今回は「学歴コンプレックス解消」をテーマに記事を書いていきます。
学歴コンプレックス
まず、学歴コンプレックスとは
自身の学歴に対する劣等感を意味して用いられている語。 自身よりも高学歴の人に対する嫉妬や、他人の学歴を必要以上に気にする行動などとして表面化することが多いとされる。
つまりは、自分の学歴に劣等感を覚えているという事です。
学歴から逃れることは難しい
学歴コンプレックスの何が面倒臭いかと言いますと、「学歴」という話から逃れることが難しいからです。つまり、今後生きていく中で、「履歴書」などを書く機会がありますが、ここでは、「学歴」が見られます。
こちらの記事で書きました通り、人は肩書きでしか人を見ないことが多いです。「学歴」は分かりやすい肩書ですから、どうしても一生ついて回る物にもなります。
(やはり日本にいる限り、日本の大学のランキング、実績が意識されるのは当たり前でしょう。全く意識しないと言うのは無理です。どれだけ他の手段、例えば資格を取ったりしても、やはり学歴を意識する機会は出てきます。特に、一度学歴コンプレックスを持った人ほど、意識しがちでしょう。)
学歴から逃げずに学歴コンプレックス解消
先ほど申しました通り、学歴から逃げることはできません。逃げるなら、
- 山奥に行く
- 宮大工のような職人を目指す
など特別な環境に進まなければいけません。学歴の話から逃げるのは無理です。ただ、「学歴コンプレックス」の解消と「学歴から逃げる」は別です。学歴の話から逃げずに、学歴コンプレックスを解消する方法を考えましょう。
今を本気で楽しめるようにする
簡単に解消する方法は「今を楽しむ」ことです。
「今」が楽しくないから、「あのとき、あの大学に進んでいれば良かったのではないか」と不可能な話に夢を見るのです。(それがコンプレックスになるのです。)
現状に満足していれば(友情や恋愛、部活など)、「あの大学にいきたかったけど、しょうがない。今は楽しいから別に良いや」となるのです。
「今」に満足しないからこそ、夢を見て、現実とのギャップを感じ、コンプレックスを抱えるのです。
今を楽しむために「マズローの欲求5段階説」
では、どのようにして「今」を楽しむか?ここで「マズローの欲求5段階説」を用いましょう。この説の意味などは置いといて、まず以下の順に欲求を満たしましょう。
- 生理的欲求(食べ物・睡眠時間を確保しましょう。これが確保できたら次に進みます。確保できないなら、あらゆる手を使ってこれらを確保しましょう。生きるためです。)
- 安全の欲求(次に、安全を確保しましょう。自分の安全が確保できれば、いろいろなものに挑戦できます。)
- 所属と愛の欲求(次に、なんでもよいので、「集団」に所属しましょう。別にここまでは学歴などあろうがなかろうが、その気になれば確保できます。何でも良いので集団に所属しましょう。)
- 承認の欲求(学歴がない人は、「学歴で承認されない」ために、承認欲求に飢えています。ここが課題です。まず、3で所属した集団で他人の人を何でも良いので褒めましょう。他人をほめることがないのに、自分だけ褒められようなんて、世の中そんなに甘くないです。誰でもよいので、できればたくさんほめましょう。いろんな人に対して褒めましょう。そうすれば、いつか褒め言葉は自分に返ってきます。)
- 自己実現の欲求(4で自分に褒め言葉が返ってくれば、もう学歴にこだわることはやめているでしょう。コンプレックスは解消されています。ただ、その程度にとどまらず、次は、自己の目標に向けて何か努力しましょう。ここで改めて学歴を手に入れようと頑張っても良いですし、別の目標に向けて頑張っても良いです。何かに向けて努力しましょう。きっと、楽しい努力ができるはずです。)
以上「学歴コンプレックスの克服・解消のために」でした!