試験前の強い意気込み
試験前に、気が高ぶったことはありませんか?
- 「よっしゃ今日のテストは満点とってやろう!」
- 「次のテストで9割とるぞ!」
- 「次の試験は、たぶん、実力以上の点数を取れる!」
なんて思ったことないですか?僕は昔思ってました。でも、それ、やめたほうがいいかもしれません・・・・
試験前、試験中は緊張します!(緊張したくなくても緊張します・・・)
ましてや、高得点を狙おうなんて意気込んでたらさらに緊張してしまいます!!模試などの時にいくら試験当日をイメージしても、実際の試験はもっと緊張することが多いです。
ここで思ってほしいです。
「120%の力を出す」ことは不可能と。
練習でできないことは本番でもできないことが大半です。試験で言えば、「知らない知識は知らない」。
だから、試験の時に頑張らなくていい!
試験の当日の朝には大体、試験の出来、実力は決まってます。あとは、あるとしても運。そこであせっても、遅い・・・・
だから、憤ることなく、「自らのありのままの力を出す」ことに集中したほうが良いです。実力以上の力を出そうとすると、あせり、かえって解けるものも解けないことになります。
その「実力を出し切る」のもなかなか難しい・・・
「この問題自分は解けるはずだー」なんて試験中に思ったら、焦りが生じています。本当は誰も解けない問題かもしれないのに・・・
つまり自分の実力を全部出そうとして出すことは難しいのです。
でも心構え一つで少しは改善できます。
出された問題に対して「私はこう答えます」と試験問題作成者に実力を披露するくらいの気持ちで臨んでみてください。
入試を「自分の品評会」と捉えるのです。(答案用紙の品評会ではない!)
自分が今まで積み重ねた努力、才能を入試に答案として見せてあげましょう。
会話で考えると面白いです。
- 問題作成者「○○の問題解けますか?」
- 答案者A「できます。こうです。」
- 答案者B「今はできません。後でまた解きに来ます。」
- 答案者C「できないけど、できるはず!よっしゃやったろ!」
Cはちょっとかわいげがあり、好感も持てそうですが、どこか空回りしている印象も・・・・・?
注)解けないとあきらめろということでなく、解ける問題を確実にミスなくといてほしいということです!それが合格への近道です!
そして何よりも大切なのが「実力通り」の学力を向上させるために、今、しっかり勉強してもらいたいです。
試験当日までは実力をつけるために頑張ってください!!!!!