今回は「中学生が厳しい(ブラック)部活に入るメリット」というテーマで記事を書いていきます。
ブラック部活の定義
まず今回の記事の題名はおかしいです。
「ブラック部活に入るメリット」・・・?
ブラック部活はデメリットばかりだからブラックと言われるわけで、メリットがあるなら、ブラックとは言われないわけです。ここで今一度、ブラック部活の定義を考えましょう。
ブラック部活(ブラックぶかつ)もしくはブラック部活動(ブラックぶかつどう)とは、日本の教育(学校教育、主に小学校、中学校および高等学校)において生徒の意思を無視して部活動に入部を強制させたり、生徒の人格を否定するような暴言や、体調を崩すほどの長時間拘束をするクラブ活動ことである。
簡潔に言えば
- 入部を強制させる
- 人格を否定するような暴言
- 長時間の拘束
がブラック部活の特徴となります。
僕は、暴言は肯定しません。全くよいものではないと思っています。ただ、「入部の強制」・「長時間の拘束」にはメリットがあると考えています。「長時間の拘束」でも、毎日深夜まで練習させるという事ではなく、「夏休みも週5-6で練習がある」といったような「長時間の拘束」です。つまり、「長時間部活にいないといけない環境」に、僕はある程度のメリットを感じているのです。今回は部活、特に長時間を部活で過ごさなきゃいけない厳しい部活のメリットを書いていきます。
長時間部活で過ごすメリット
「部活で長時間がんばるのが青春だ」なんて、アツイ?老害のような内容ではありません。
メリットは、長時間部活で時間を過ごすことは、「長期休み明けの学校での不登校の防止」につながると考えています。
最近、新聞でよく見るのが、「長期休み明けの学校での不登校の問題」です。勉強についていけなくなってしまうことが多いらしいです。なぜ、長期休み明けに不登校になるのか?理由としては、「長期休み中に問題があったから」です。問題としては、
- しばらく友達に会ってなくてうまくいかなくなった
- 夏休み中に大喧嘩した
このどちらかが多いでしょう。どちらかというと前者が多いと思います。ただ、夏休み中も毎日部活があれば、前者は防げるわけです。「毎日部活がある」というのは「長期休み後の不登校を減らす」というメリットがあるのです。
ただやはりデメリットも大きい
ただ、デメリットも大きいのも事実です。ブラック部活は、ときに、生徒への負担が大きくなります。勉強がなかなかできなくなったりもします。確かに、ブラック部活は大きな問題も含んでいます。これらの問題も解決して、より良い部活制度ができるとよいですね。
以上、「中学生が厳しい(ブラック)部活に入るメリット~夏休み明けの不登校を防ぐ」でした!