医学部事情

医学生が試験を最小限の努力で乗り切る方法

今日は主に医学部生向けの文章です。「短時間で単位を取得する」方法について書きます。

意識高い人も知っておくべき

「短時間で単位を取得!?ばかばかしい。俺様は毎日不断の努力をしている。そんなくだらない小手先の技なんていらん」等言っているお兄さん。

使うか使わないかはともかくとして、短時間での乗り切り方も、知っておいたほうが良いですよ。

毎回毎回のテストで、十分な勉強時間をとれるとも限りませんし、他の科目で全部満点でも、1科目でミスったら留年することもありますから。

個人的にも、毎日の勉強は大切だと思います。そこはおろそかにすることはよくないですが、短時間での単位の取り方についても学習していきましょう!

実際の方法

単位の効率の良いとり方は、科目ごと、大学ごとに違いますから、そんなに「これだ!」という方法にはなりません!

ただ、全体的に言えることを書いていきます。

必要になる物

  • 過去問3-5年分
  • 授業資料
  • 教科書or頼りになる友達

過去問は大切です。

大学受験でも過去問を解きましたよね?

大学受験では、「過去問通りの問題は本番には出ないけど、当日は、過去問通りのレベルの問題が想定されるから」過去問を解くわけです。

大学でも同じようにすればよいと思います。

ただ、もっと大きいメリットがあります。大学の試験は毎年作っている人は同じだからです。

問題を作る先生のクセや、その問題を作る先生の好きな範囲等があります。

おすすめの方法

過去問を解くのはもちろんですが、授業資料で、「過去問で出たところ」をチェックしていきましょう。

授業資料から、先生が強調している部分が分かるかもしれません。

授業中の先生の一言一言に着目していれば、なお一層、試験に出るところが分かることがあります。

試験の全体的な傾向と、授業試料の試験に出やすいところの経口をつかむと、短時間の勉強で効率よく勉強をすすめられます。

徹夜はなるべく避ける

徹夜のメリットは「勉強時間の引き伸ばし」です。徹夜すればするほど、暗記で覚えることはできます。(短期記憶でしかないが、試験は乗り切れはする)

ただ、同時に、思考力、判断力等は落ちることは忘れないでください。ボーっと集中しないで、試験を解くようなものです。

全く勉強していないのなら、徹夜した方が成績は伸びますが、ある程度勉強していたら、むしろ睡眠はとったほうが良いです。

ここの兼ね合いは個人の裁量によりますが、ここで、過去問を使います。

寝る前に、「去年の試験と同じレベルの問題が出たら解けるか」考えて、無理なら勉強継続、区切りがつき次第睡眠。過去問をそこそこにできるなら睡眠をしっかり確保、翌朝追い込む・・・としていけば、どうにかなります。

ただ、徹夜を避けるために、前々からしっかりしておくことは大切です。徹夜は「最後の最後の手段」だと思っておきましょう。