今回は医学部内の友人関係について書いていきます。
医学部は閉鎖的!?
医学生はモテる?モテない?(医学部の現実~イメージとの乖離)
こちらの記事でもちょこっと書きましたが、医学部は閉鎖的です。そのため「大学生活の中でできた友達=医学部の友達」となります。
ここには、ちゃんと理由があります。
- 医学部の授業は必修科目ばかり
- 医学部は他学部とキャンパスが違ったりする
- 部活も医学部独自のものがある(医学部の現実4~部活事情 )
そのため、大学生活の中で、(特に2年生以降は)医学部以外の生徒と会う機会は「ゼロ」です。(1年生の一般教養でも、医学部の人は似たような授業をとる先輩に言われた「ラクな授業」をとるため「医学部の人」とそうでない人の交友機械は極めて少ない。)
医学部ではみんなで同じ授業(必修科目)をとるため、テスト対策も医学部の人としますし、必然的に、「仲良し」は、医学部の中でしかできないわけです。
高校の友達は大切にせよ
そんなわけ(閉鎖的)ですから、「高校の友達」ってのはとても大切です。
専門科目を学びだすと、自分の学部の人、ごく少人数としか話さなくなるのは、大学生では仕方のないことかもしれません。
ただ、そのような狭い空間を一度離れると、どうしてこんなに思考が固まっていたのだと思う時もあります。自分が狭い空間にいることにさえも気が付かないこともあります。
そんな面で、自分と違う学問をする人、自分の知らない世界を知っている人、(できれば気心知れた昔ながらの友達)はとても大切だなと、僕は大学生になってから思っています。
入学後の友達とそれから
以降は大学入学直後の皆さんに送る文章です。
入学直後はみんな仲良し
入学直後、みんな仲良くしているように見えませんか?
- 自分はそんなに仲良い人がいない気もするのに、みんな仲良さそうやなあ
- 仲良くはしてるけど、この人とあんまりいたくないなあ、あわないなあ
なんて思う時もあると思います。
そんなこと思ってなくても、初対面の人と仲良くしているつもりでも、心のどこかで気付かないうちに、無理をしている人もいます。
GWなんかにその疲れが出る人も多いらしいです。大学1年生ではGW明けからの出席率は低くなるなんてのはよく言われる話です。
じきに本当の友達はできるよ
春先はみんな仲良さそうにしています。ただ、夏、秋になるにつれて、「本当に自分と性格があう人」と仲良くなっていきます。
入学後無理に友達を作ろうとしないでも、自然に友達はできていくかなと思います。
焦らず、自分のペースで大学生活を楽しんでください!