もう大学受験の受験シーズンが始まります。早いところでは、もう大学入試が始まっています。そんな時期です。
今回は「医学部は合格してからがスタート!」という内容で記事を書いていきます。(医学部に合格したばかりの人向けの記事です。)
医学部に入るのは大変だったろう。ただここがスタートだ。
「医学部にはいること」
これは大変なことです。医学部に合格された方は、たくさんのコスト(お金や時間)が費やされてきたと思います。
- 勉強するための時間
- 塾や家庭教師のお金
などなど。細かいところまで行っていればきりがないくらい、医学部に入るまで頑張ってこられたと思います。大学入試だけでなく、幼い時から医学部を目指して日々学ばれていた方もいるでしょう。そういう人はすごく頑張ってこられたと思います。
ただ、少し厳しめなことを言いましょう。
「医学部に入った」ことは「医者になるためのスタート地点に立ったに過ぎない」と。医学部にはいれば、誰しもが医者になることができるように思われますが、そんな簡単でもないとここに書きます。
医学部に入ってからも大変である
医学部に入ってからも大変です。もっというなら「医学部に入るまで大変だった(コストをつぎ込んだ)のに、医学部に入ってからも頑張らなきゃいけない」です。
一般的に「日本の大学は入るまでが難しく、入ったらあとは簡単」」とは言われますが、医学部は卒業するのも難しいです。卒業するまで大変です。
- 6年間も在学しなければいけない
- 医学部で3人に人値は留年すると言われているほど進級が厳しい。勉強しなければいけない
- 私立の医学部だと学費は高い
このように卒業するまで、努力が必要となります。
こちらの記事でも、医学部の留年の多さが語られています。
ぶっちゃけ医者にはなれるよ
すこし、はっぱをかけすぎたので、もう少し優しい話をしましょう。
「医学部にはいれば医者になれる」これはほぼ正しいです。医学部に入った人の9割は医師になります。医学部生のほとんどが医師になります。
ただ、「医学部にはいれば余裕で医者になれるか」と聞かれれば、答えはNOです。医学部生のほとんどがNOと答えるでしょう。それくらい大変です。これからもがんばりましょう。