https://www.medudent.com/entry/med-student-parent-med
こちらの記事でも書きましたが、医学部生の親会社である確率は割と高いようです。
では、なぜか?書いていきます。
(医学部生の親になぜ医者が多いかではなく、「医者の子供がなぜ医者になるか」という観点で書いていきます。)
子は親を見て育つから
「お金が儲かるから。」とか、ちんけな話を書く前に、ごく当たり前のことを書きましょう。
「子は親を見て育つから。」です。
子供は、小さいときは、親の職業に憧れるものです。
例えば、僕の親は物理屋さんですが、小さいときは、「ボクも研究者になる!」とか言ってました。
「ボクもパパみたいになる!」はどの家庭でも見られる現象ではないでしょうか?
医者の家庭で育った子供は、「僕もお医者さんになる」と言いやすい環境にあると言えるでしょう。
医学部進学にはお金がかかるから
嫌らしい話。教育にかけられる「カネ」です。
ぶっちゃけ、(自分で言うのもあれですが)医学部入試は、難しい入試です。
医学部の入試の偏差値は他の学部より結構高いと思います。難易度も高いです。
そのような医学部入試を突破するためには、「教育にお金をかけたほうが有利」であることは自明です。
お金をかけないと入れないわけではないですが、かけたほうが有利です。
その財力を持つ人が多いのが、医者家庭なのでしょう。
ただ、世の中には、「財力があっても子供を医者にさせようとしない」家庭もごまんとありますから、財力だけを理由にするのはおかしな話かもしれません。
開業医を継ごうとしているから
「子は親を見て育つから。」と似た理由になりますが、「ボクお父さんの医院継ぐんだ。」という医学部生は一定数います。
開業医は儲かるからか、親の背中に憧れたからかは知りませんが、ある程度は、「親の家業を継ぐため」に医学部に入った人はいます。
これもまた、「医者の子供に医者が多い理由」「医学部生の親に医者が多い理由」に繋がってくることと思います。
親が子に医学を学ばせたがるから
ぶっちゃけ医学は大です。(当たり前の話かもしれませんが。)
医学部で勉強すると、世界が変わります。
日常生活でも、栄養や運動などの知識が増えます。怪我に関する知識も増えます。
医学部では日常で使える有用な知識がめちゃくちゃ勉強できるのです。
ニセモノの民間療法なども見抜けるようになります。
色々とためになることが勉強できます。
他にも、自分の命に係わる大切な勉強ができたり、なにはともあれ、とりあえず、ためになります。
僕は、医学部に入らなくても、「自分の健康・命を守るために」医学は勉強して損はないと感じています。
だから、「医学部で勉強した親」は「子供に医学は学んでおいてほしい」と思うのかもしれません。
まとめ
とりあえず、いろんな要因があるにせよ、医者の子供は医者になりやすい(なりたいと思いやすい)環境がある。