高校の友達に言われます。「医学部って金持ち多いよな~」と。今回は「医学部は金持ち多いのか?」について書きたいと思います。
僕が一番わかっているだろう(知識のひけらかし)
- 私立医学部は金持ちが多い?
- 国立医学部は金持ちは少ない?
そういう会話も聞いたりします。
僕は兄弟が私立、自分が国立なので、ここの違いについてよくわかっていると思います。そんなわけですので、以下の内容は信用してください。
金持ち多い!?
ぶっちゃけ金持ちは多いと思います。少なくとも、「医学部以外の大学生の平均」と「医学部の平均」では圧倒的に後者の方が金持ちは多いと感じます。
金持ちというより、お金の使い方がちょっと変わっている人がいます….(ことあるごとの、お金の使い方がすごかったり。たまたま例外に僕が会っているだけかもしれませんが…)
もちろん普通の人もいます。(自分は普通のつもり)
国立でも私立でも金使いの粗い人はいるようです。
ただ、正直、話で聞く限りでは、私立の方が、お金の使い方がすごい人が多いのではないかと感じています。
私立の医学部は東京に多くあるため、お金の使いどころが多い(遊ぶ場所がたくさんある)というのも、私立医学生がお金使いが粗いと思われる原因かもしれません。
金持ちが多い理由
塾の存在が大きい!と思います。
僕は勉学は人生の逆転を起こしやすいツールだと思っています。
ただ、近年の受験事情を考えれば、「塾に行っているやつは強い」です。「塾に行く人には金がある」これも事実です。どうしても、「塾に行かせることのできる」家庭の子供が、医学部に合格しやすいです。必然的に医学部には、お金持ちは多くなってしまいます。
私立の方が金持ち
同じような理屈が、私立医学部にも言えます。そもそも、「私立医学部に行こうとする」人は金持ちが多いです。「私立の医学部に合格したけど、金銭的に国立大医学部に進学した」という人も多くいます。
そうすると、私立医学部に子供を行かせてやれる家庭ばかりが、私立医学部にいます。必然的に、私立大学には金銭感覚は世間一般とは違う人が多くなると思います。
それでも、「お金がなければやっていけない」というわけではないです。私立にも、奨学金を借りて、一生懸命やっておられる方もおられるようです。
国立大学の身としては
国立大学に通う身としては、
- 「やっぱ私立高いよなあ」
- 「私立医学部は、学生からお金をとるシステムしっかりしてるなあ」
とか思ったりもします。
一方で、私立大学は、国家試験等の試験の成績をよくするために、カリキュラムがしっかりしていたり、新旧が厳しかったりするとも感じます。(金を払っているだけのことはある。コスパはともかく。)
うらやましいです。
逆に言えば、ゆるゆるの国立でよかったなあとも思います。(国立でも進級厳しいところはあるし、私立でも進級が緩いところもあるから一概には言えませんが….)
余談ですが
面白い話が合あります。
医学部に進学してからも、国家試験対策の予備校があります。(医師国家試験対策東進みたいな感じ)
学校でまとめて予備校に登録したり講座をとったりするのですが、私立の方が国立より講座費用が高いという話も聞きます。(真偽は若干微妙)
(この話が正しいとするならば)国家試験対策予備校なども、「私立は金持ちが多い」と認知しているようです。