- 「医学部は真面目なやつばかり。」
- 「どちらかというと地味な人が多い。」
僕は入学するまでそう思っていました。
こんな書き方をするということは、そうでもないということですね。
では、今回はこのような、「医学部生のイメージ」とかけ離れた「医学部性の性格」を見ていきましょう!
医学生は真面目か不真面目かと問われれば「真面目」
単刀直入に言うと、
- 真面目な人
- 真面目に見えなくても根は真面目な人
- 真面目でなくても、勉強するべきことはしている人
がほとんどなのではないかと思います。(なんだかんだ言って真面目)
ただ、医学部は授業などで覚えることが多くて大変です。・・・
そのため、「医学の真の理解」よりも、「試験で合格すること」「単位を取得すること」が第一に来てしまうこともあります。誰でも忙しいとき、切羽詰まった時は一夜漬けなどもします。
でも、たまに、「普段から勉強してれば、そこまで切羽詰まらないでしょ!」と突っ込みたくなるような、不真面目or要領の悪い学生がいることも事実です。
「人の命を預かるーという認識」、初心を忘れずに、日々精進を続けたいものです。
ただ、不真面目との評判も
「医学部生は不真面目」との評判もあります。
特に総合大学にて、です。
医学部一年生は、総合大学での「一般教養科目(1年生皆で受ける科目)」で授業態度が悪いという噂もあります。
これには医学部の部活が悪影響を与えています。
一般教養科目は医学部の専門授業を習った人にとっては単位は簡単に取れるし、試験で多少成績が悪くてもなんとかなるし、と簡単なものとなっています。
そのため、部活の新歓(新入生歓迎会)などで、「一般教養科目は楽だし手を抜いても良かった。」と先輩に吹き込まれます。(新歓⇒医学部新入生の医学部での部活の決め方)
この話が流れに流れて、1年生は一般教養をなめたりするわけです。
医学部生は2年生以降はなかなか遊ぶこともできません。「遊ぶなら一年生」と言われているのは正しいです。(実際その通りだと思います。)
ですが一般教養も大切ですから、授業一回一回を大切にしましょう。(建前)
(以下本音)
僕は一般教養をまじめに受けて、かなり好成績でしたが(自慢)、この時期遊んでも良かったかな~とも思ってはいます。ただ、勉強習慣を失うと2年生の初めにきついかなとも思います。最低限の勉強はしたほうがいいと思います。
試験は大変である
試験は大変です。
ただ、科目ごと、もしくは大学ごとに試験の難易度は変わってきます。
医学部では、その学年でとる授業では全ての単位をとらなければ進級できないのですが、進級の難しさが、大学ごとに違うと言われているほどです。
医学生、勉強ばっかりしてる?そんなことはない!
こんなこと言っていいかわかりませんが、「医学部生は勉強ばかりしている」ということはないです。
春休み、夏休みみたいなものはありますし、部活を楽しむ人も、旅行など趣味を楽しむ人もいます。
就活などがほとんどない分、自分のやりたいことができる6年間かもしれません。
ただ、試験前はめちゃくちゃ勉強します。
- 4年生のCBT,OSCE
- 6年生の卒試、国試
これらの試験では
「毎日朝から晩まで勉強するのを数か月」等はざらにあるようです。
大きなテストの前は、真面目か?うんぬんの前に、合格するためにみんな頑張ります。
以上、今回、「医学生の現実~医学部生のまじめさ」についてまとめました。
主に僕が、「医学部は言ったらこんなんやろなあー」なんて思っていたことと、違った面について書きました。