医学部ネタ

被験者体験記~薬の代謝計測・水飲み過ぎて水嫌いに

以前このような記事を書きました。

先日、僕は被験者ボランティアに参加してきました。そこでの体験談を書こうと思います。

実験の概要

参加の経緯と概要

今回の実験には、ボランティアで参加しました。実験の主催者の方と仲が良かったためです。

内容としては、「薬を飲んで、尿からその薬がどれだけ排泄されるかのテスト」です。薬の代謝等についての研究となります。

実際に行ったこと

実験の具体的な内容としては以下の通りです。

  • 実験当日、朝に集合
  • 朝ご飯を確実にとるよう指示される。その場で軽食も取る(薬で胃腸が荒れる恐れがあるため)
  • 一度、尿を全部出しきる
  • 薬を服用する
  • 薬服用後から、数時間、出てきた尿をボトルに集める(今回は昼まで)

大変だったこと

尿をボトルに出すのが大変でした。

いつもなら、しゃっと尿が出るのですが、「ボトルに入れる」という緊張からか、最初は尿があまり出ませんでした。

実験の主催者の人から、「もう少し水分とって、尿量増やせないかな?」とお願いされ、合計で3L近く水を飲みました。お腹が水でいっぱいになりました。水を一気に飲みすぎて、「もう水だけは飲みたくない….」となりました。この時、本当に水が嫌いになりました。

結局、昼までに尿は十分量出ました。

ただ、大変だったのはここから。

実験をしているときは尿はなかなか出なかったのに、実験が終わった途端、急にトイレに行きたくなったのです。(3Lも水を飲んだのだから、当たり前と言えば当たり前ですが…..)

「無理して水飲まなくても、リラックスすれば尿出たやん….」となる結末でした。

水は飲みすぎると、「味がなくなる」と感じました。

普段、「おいしい」と感じる「天然の水」も、飲み続けると、本当においしく感じなくなります。ちなみに実験が終わった帰りに、しょっぱいものが食べたくなり、お菓子を食べました。たまらなくおいしかったです。

おもしろかったけど、大変な実験参加経験でした。

被験者になることで学べること

人体を用いた実験では、被験者が

  • 無理ないように
  • 実験をやめたいときはやめられるように
  • 自主的に実験に参加できるように

作られています。

何らかの実験の被験者になれば、

これらの点について、いろいろと説明を受けます。

過去には、この本のように、「良くない人体実験」も行われていました。

そのため、もうこのような人体実験が行われないように、さまざまなシステムが働いています。被験者になれば、このシステムを直に感じ、学ぶことができます。本当に面白いです。

ぜひ、機会があれば、「安全そう」で「興味のある実験」に参加してみても良いかもしれません!