最近は色々なところで、
「映像授業」が流行っています。
今回はそんな映像授業について書いていきます。
自己紹介
以前にも何度か書いてはいますが、
僕は高校時代、
「東進衛星予備校」に通っていました。
(正直、大学受験向けの大手予備校が
近隣になかったのは1つの要因)
そんな僕が、
映像授業のメリット・デメリット、
正しい使い方などを書いていきます。
映像授業のメリット・デメリット(一般論)
メリット
メリットは、よく言われるところでは、
- 好きな時間、場所で受講できる
- 自分のペースで学べる
- 何度でも見返すことができる
- 有名講師の話を映像を通して聞く機会を得る
特に、田舎・僻地では有名講師の話を聞く機会は少ないですから
「有名講師の話を映像を通して聞くことができる」というのは、大きなメリットではないでしょうか。
デメリット
デメリットでよく言われるところは以下のようです。
- 自己管理が難しいときもある
- 質問しにくい(できない)
こんなところではないでしょうか?
医学生の解釈
個人的には
「長所は短所、短所は長所」と
いうように
長所も短所も同じです。
何度でも見返すことができる?
特に思うのが
「何度でも見返すことができる」というメリットです。
「何度でも見返せる」から、
授業に「集中しなくても良くなる」のです。
東進では、たまに、
有名講師が出張して、
地方の校舎にきてくれる時があるのですが、
その時の「ナマの授業」と「映像授業」では
集中力は桁違いに違います。
自分のペースで学べる?
メリットの「自分のペースで学べる」というのは
デメリットの「自己管理が難しいときもある」に
同じではないでしょうか?
これも、「授業はいつでも受けることができるから」と
思っているうちに、受けないまま、
時間が過ぎていくのです。
結論を申し上げますと
メリットで述べた
- 好きな時間、場所で受講できる
- 自分のペースで学べる
- 何度でも見返すことができる
に関しては、メリットでもないわけです。
逆に集中力を低下させたり、
自己管理を難しくしたりしてしまいます。
映像授業の大きなメリットは
有名講師の話を映像を通して聞く機会を得る
これに尽きます。
田舎にいる人で、より良い授業を受けたい人が
映像授業を受ければよいのです。
そうでない人は、
できるなら、映像授業よりは、
「生の」授業を受けたほうが良いと思います。
東進も、
「東進衛星予備校」は映像授業ですが、
「東進ハイスクール」は生の授業です。
もし、映像授業のほうが良いなら、
「株式会社ナガセ」は映像授業に一本化しているはずです。
そうでないのは、やはり、
映像授業より、生の授業のほうが良いということでしょう。
田舎にいれば有効
ただ、やはり、
有名講師の話を、映像授業であっても聞けるのは良い機会です。
映像授業は、容易に体験させてもらえたりします。
一度、体験してみても良いかもしれません。
(僕は東進のまわし者ではないですし、
別に東進は好きではないです。むしろ嫌いかも・・・)