今日は医学部面接の服装についての話です。
医学部面接の服装
一般論
- 現役生なら学生服
- 浪人生ならスーツ
というのがよく言われていることです。
学生服、スーツ以外は原則良くないです。
この記事では、
「医学部受験面接は就活」と話をしてますが、
就活だったらなるべく正装をしていく方が良いです。
面接官の立場になって考えてみると
もっとわかりやすいです。
自分は、目の前にいる受験生の
人生を決める権利を持っています。
わざわざ、自分の研究等を一旦休憩にして、
面接をしなければいけません。
もちろん自分は社会人としてスーツを着用します。
かつ、面接をするような人は、
大学でも「先生、先生」と呼ばれて、ちょっと偉そうな人です。
そんな人の目の前に私服の子供がいたら、
「なんで私は、時間を割いてやってきているのに、
こんななめた服装なのだよ・・・・」となるわけです。
そこまでいかなくても、
他の受験生が正装だと、
私服で、「よく見られる」という事はないです。
面接は、面接官に評価されるものです。
面接官も人間ですから、服装はきちっとしましょう。
個人的見解:現役生もスーツでしょ
僕は、現役生もスーツを着たほうが良いと思います。
(あくまで体感ですが)スーツを着た現役生の方が合格している気はします。
理由としては以下の項目が考えられます。
- 学生服はきちっとしてないことが多い
- 学生服は暗めの色
それぞれの項目について見ていきます。
学生服はきちっとしてないことが多い
学生服、ちゃんと、身の丈に合っていますか?
学生服ってのは、高1から高3あで使うことが多いです。
毎年買い替えたりもしません。
身の丈より大きかったり小さかったりします。
女子はスカートが短かったりもしちゃいます。
学生服は暗めの色
学ランもセーラー服も
主に色は黒色です。
スーツは、yシャツ等が見えるので、
服装の色合いとしては、黒色も白色も見えます。
あくまで印象なのですが、
黒色ばかりの服装だと、
性格が暗めの人に見られたり、
威圧感が出たりして、
印象が下がることもあります。
とりあえずスーツは買っておこう
受験の際、スーツを着るか学生服を着るかはともかくとして、
何にせよ、大学の入学式等でスーツは必要です。
高校生の内に買っておいても問題はないです。
むしろ、3月など、新年度前後に買うより、
今のうちに買っちゃう方が安かったりもするかもしれません。
何にせよ、受験で忙しくなってくる前に、
スーツ測っておいてよいと思います。
過去問、模試を解くときの服装も大切に
実際に着る
スーツ等、受験できていく服装の準備ができましたら、
実際にその服を着用して、
大学の過去問や模試を解くようにしていきましょう。
スーツってのは堅苦しいもので、
初めは、ストレスを感じたりします。
私服で模試を受ける時より、
成績が少し下がる人もいるかもしれません。
でも、それは、模試の段階でしておいたほうが良いです。
試験当日は、スーツ、革靴で試験を受けることが
ストレスにならないようにしておいたほうが良いです。
科学的にも服装は大切
以前テレビなどで、
「服装をただすと成績が上がる」
と見ました。
「自分は勉強する格好をしている」と
認識していることで、
勉強のパフォーマンスは向上するらしいです。
なので、「スーツ=勉強する服」と
頭に認知させることは大切です。
個人的体験談
僕自信は、「黒い長い靴下」が
つらかったです。
いつもくるぶしまでのソックスだったので、
急にふくらはぎまで靴下でおおわれると、
圧迫感を感じて、すごくイライラしました。
僕は結構、そういうところに、
過敏に反応してしまう人ですが、
そうでない人にも、少なからず影響はあると思います。
前もって慣れておくとよいと思います。
「スーツで塾に行って模試を受けるのは恥ずかしい」
という人は、靴下だけでも当日に合わせても良いと思います。
模試なんて、所詮模試ですから、
試験当日の最高のパフォーマンスにつなげるための模試にしましょう。