勉強法

寝ながら勉強のススメ~様々な勉強法がある×睡眠学習

以前「医学生の勉強場所」という記事を書きました。

www.medudent.com

今回は、僕自身おすすめの勉強場所、勉強方法について書きます。

寝ながら勉強のススメ

個人的見解

僕は小学生の時から、机で勉強したことがありませんでした。

小学生のころに買ってもらった、イイカンジの机はあったのですが、そこはきれいなままに放置していました。大抵は、床に寝転がって、床で勉強していました。(机に落書きをしており、机は「落書きをする場所」でしかなりませんでした。)

椅子に座って長時間勉強するのって、なんだかだるいというか・・・(慣れていないからかもしれませんが。)小学生の頃は「じっと机の前で座っている」ことでさえ苦痛だった人が多いでしょう。そんな子供に無理に机で座らせて勉強させる必要もないと思うのです。

「椅子に座り続ける」ことと、「横になり続ける」ことでは、後者の方が圧倒的に楽ですから、僕は寝ながら勉強しても良いと思うのです。

勉強法

もちろん、大学受験数学・記述試験など、「紙に文字を大量に書く」場合は、机でやった方が効率が良い場合もあります。そんな時は、寝ながらは勉強しません。

寝ながらするのは主に暗記です。

今から書く暗記法は、僕独自の物ですが、すごいです。

  1. 覚えたい授業資料・ストップウォッチを準備する
  2. 5分間、できるだけ授業資料を暗記する
  3. 5分間、目をつむる。(覚えた内容を心の中で唱えても良いし、寝てても良い)
  4. 再び5分間、授業資料を見て、「目をつむる前に覚えた内容」を復習する。
  5. 復習を終えたら、そこから5分間、次の範囲の暗記をする
  6. 3に戻り、繰り返す

こんな流れです。流れを具体的に書くと

  • 5分勉強(範囲Aの暗記一回目)
  • ⇒5分目をつむる
  • ⇒10分勉強(5分間の範囲Aの復習と、更に五分間の新しく範囲Bの一回目の学習)
  • ⇒5分目をつむる
  • ⇒10分勉強
  • ・・・・・・(繰り返す)

こんな感じです。

「寝ているときに記憶は定着する」という事実と、「分割睡眠」を取り入れた勉強法です。・・・注)分割睡眠とは、ちょこちょこ睡眠をとることで、最終的に短い睡眠時間で十分になってしまう睡眠法

勉強疲れはありませんし、延々とこれを繰り返すことができます。

睡眠不足を感じているときなどは、「5分間目をつむる」のところを、「10分間目をつむる」にします。分割睡眠法では15分間以上寝ると、脳が「たくさん寝よう」として、寝起きが悪くなるらしいので、10分までには留めておきます。

一応デメリット

念のためデメリットも書いておきます。

  • (慣れていないと)横になっているだけで眠くなってきちゃう
  • 机で勉強できなくなる
  • 勉強しているように周りから見られず、「勉強しなさい」と言われる
  • 机が物置きになることもある
  • 記述式の勉強の時は面倒

ちょっと無理矢理デメリットをあげました。正直、僕はこのやり方が、自宅学習では一番自分に合っていると思うので、デメリットはあまり感じません。

強いてあげるのであれば、「暗記ではない勉強をするとき」です。記述式の勉強、例えば、大学受験数学・記述式試験などは上のやり方の勉強法はできません。紙に書く量が圧倒的に多いため仰向けで勉強は続けることは困難であり、寝ながらはできません。机で勉強した方が効率は良いかなと思います。(ただ、自分は子供のころから、ゴロゴロしながら勉強していたので、数学なども床で記述を書いて勉強していました。)

何が言いたいかというと

つまり、最終的に何が言いたいかというと、「勉強=机でするもの」と考えなくても良いのです。(「バスの中で勉強する」とかはよく聞きますよね)

自分に合った勉強法、必ずあります。それが分からない時は、とりあえず、僕の「寝ながら勉強法」を試してみてください!個人的にはめちゃくちゃお勧めです。

以上、「寝ながら勉強のススメ」でした。