今回は、「試験前の詰め込みvs日常からのコツコツ勉強」ということで記事を書いていきます。
極論:どっちも大切なのよ
あたりまえですがどちらが大切とかはありません。最終的にはどちらも大切です。
コツコツだけやっていればよいというのも嘘だとおもいます。試験前に一気に集中してガーーーっとやることも大切です。
逆に、試験前に、毎回毎回一夜漬けだけして試験を乗り越えるというのも良くないです。
つまり「詰め込み勉強」というものを、(例えば一夜漬けを)頼りすぎてはいけないのはもちろんですが、軽視しすぎてもいけないということです。
以上が僕の考えです。
ではなぜどちらも大切かと思うか、そこを書いていきます。
それぞれに性格があるのよ
どっちも大切とは言いました。
当たり前ですがそれぞれの勉強法には違いがあるのです。
だから僕は「どちらも大切」というのです。
それぞれについてちゃんと見てみましょう。
日常からのコツコツ勉強
みんなこっちの勉強するヒトを「真面目」といいます。
このコツコツ勉強により「理解の伴った勉強」を進めることができます。
例えば学問の根幹となる知識を、理解しながら勉強するには
コツコツしたほうが良いでしょう。
一気にバーっと急いで暗記しても、
浅い理解のままでしか勉強は進みません。
コツコツ着実に進むことで、「消化不良」を起こすことなく、勉強を進めていけます。
試験前の詰め込み
試験前の詰め込みは「徹底的な暗記」につながります。ただやはりこの暗記のみでは理解は伴いにくいです。
つまり、「一時的に覚えられはする」が、「3日後には忘れている」という知識が身に付きます。
ここまでの知識の整理と解答
試験前のつめこみのみの勉強だと、「一時的に覚えられはする」が、「理解が伴わない」ため「3日後には忘れている」というのが現実です。
だからこそ「コツコツ勉強」があるのです。
人間追い詰められないとなかなか暗記が進まない部分があります。ただ、追いつめられてから一気にやっても理解が追い付かない。そこを補填するのが「コツコツ勉強法」であり、「コツコツ勉強法」のみでは得られない爆発的な暗記量を、「詰め込み勉強法」で補うのです。
ただ、「徹夜」だけは僕の経験上は全くよくないです。少しは寝ましょう。眠気を感じたら勉強(または翌日の試験)は諦めましょう。
寝ていない時は、「俺は勉強頑張っている」と思っていても、全然勉強が進んでいない時が多いです。
眠くない時は5分で1ページ進んでいても、眠いときはボーっとしているため1時間で1ページしか進まないという事もあります。
また、今回はどちらかというと「大学生の試験勉強」を想定して記事を書きました。大学入試となると、(大学の試験に比べると)暗記量もそこまで多くなく、むしろ、理解六党が求められていることが多いので、入試の勉強はコツコツと進めていきましょう。
以上、「試験前の詰め込みvs日常からのコツコツ勉強~徹夜のススメ?」でした!